死角


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共用廊下の死角防犯カメラの死角
共用廊下は何時も人けがありません。夜間は少し薄気味悪い所もあるでしょう。2004年、群馬県で小1女児の殺害は、共用廊下で捕らえられ別の部屋に引き込まれました。
又、2006年、川崎のマンション15階の共用廊下から小学生が投げ落された事件がありました。
この犯人は
事件前に侵入し15階近くの非常ベルを鳴らし住民達の反応をうかがっていた事がわかっています。
又、最近の
犯罪者の傾向は、予めマンションのモデルルームにやってきて、セキュリティーの仕組みについての説明を受けているようなのです。
防犯の機器を設置しているからと、安心していてはいけないのです。住民が一体になって取組む問題なのです。
ある防犯機器専門店での話しによると、値段や工事費を考慮してか、購入者の3割はダミー製品を買って行くそうです。問題なのは取り付け方間違っているものが結構あるそうです。ですから、犯人からは、ダミーであることがわかってしまいます。ダミーを購入時には店の人に取り付け方法を聞いたほうが良いでしょう。せっかく買っても意味の無いものになってしまいます。
設置場所は、外から見えにくい奥まった所や、駐車場、駐輪場などが良いと考えられます。

又、防犯カメラで撮った映像は犯罪を防ぐものではなく、あくまでも後日確認するためのものです。それも常時管理しなければ1週間後は又、その上に新しい映像を録画してしまい、記録には残りません。
2008年4月東京江東区のマンションで起きた女性殺人事件では、屋外階段の人の出入をとらえる防犯カメラに死角があったのです。
防犯カメラを設置してあるからと、安心してはいません。
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